STは医療職として脳について学び、リハ職の中では発声発語・飲み込み(嚥下)などを担当しています。成人分野では、脳梗塞などの病気や事故の後、失語症・高次脳機能障害の方々の「摂食嚥下」や「言語リハ」をしたり、小児分野では病院や療育施設で、就学前のお子様を対象にことばの遅れや構音障害などの「言語リハ」をして支える仕事をしています。
現在、それ以外に放課後等デイサービスや訪問看護ステーションなどで小児STとして働くSTも増えています。
また、STの方が、個別支援塾、幼児教室、フリースクールなどいろいろな形を取りながら、お子さんの読み書きを長く支えてこられた教室もたくさんがあります。
そこで、民間の相談室で、STがお子さまの読み書きの支援をするメリットを挙げてみます。
(メリット①:すぐに)
地域の教育センターや学校などで、知能検査や読み書き検査を取っていて検査報告書が手元にあるお子さんは、検査報告書をみながら、すぐに訓練(学習)をスタートできます。
お子さんの「これならできるかも」をいっしょに探します。
(メリット②:すぐに+じっくり
これまで知能検査や読み書きのアセスメント(検査)を受けたことはないけれど、最近の心配事の一番上に「学業の心配」「読み書き」が挙がるお子さんの場合は、理解している語彙の検査と共に、読み書きの検査を取ることができます。
問診(聞き取り)も同時に行いますので、本人の希望、困り事、ご家庭の考え方、環境について聞き取ります。第三者が入って話を整理するイメージです。学校へ提出する報告書の作成も行います。
(メリット③:同じ人)
検査をした者が、そのままお子さまといっしょにレッスンを行います。
(検査の時の様子から得られる手がかりはとても多いので、その様子や検査結果をみて、選択肢を絞り、試行錯誤しながら課題に取り組みます。
現在、特定の宿題を嫌がったり(音読・作文・算数・漢字等)、
登校を渋る様子があるお子さんがいたら、
「言葉にできない、学びのつらさ」があるのかもしれません。
すでに精一杯がんばってきて、もうへとへとだよ、、、というSOSの可能性があります。
1字ずつなら読めているから大丈夫!ではなく、
学年相応のスピードが出せなくて、いろんな場面で困って、それでもがんばってきたのかもしれません。
役所への申請手続きはいりませんし、塾と同様の子どもの教育サービスのひとつです。
お気軽にご相談ください。
