
言葉を育てる。言葉と育つ。
東京都文京区白山にある「ことばの相談室」です
お子さまのことばの発育を、言語聴覚士がサポートいたします





言葉を育てる。
言葉と育つ。
東京都文京区白山にある「ことばの相談室」です
お子さまのことばの発育を、言語聴覚士がサポートいたします

言葉を育てる。
言葉と育つ。
東京都文京区白山にある「ことばの相談室」です
お子さまのことばの発育を、言語聴覚士がサポートいたします




話し言葉 と 書き言葉
あなたはストレスなく使えていますか?
普段、生活の中でなにげなく使われる「言葉」。
上のイラストのように、話し言葉と書き言葉をストレスなくどちらも使えると、便利ですよね。
話し言葉は、生活の中で自然と身につけられることが多いですが、書き言葉はそう簡単ではありません。
書き言葉は、人によって習得のしかたに大きな違いがあるからです。
「音韻意識※」というものがあります。ことばの音の側面に注目し、操作する能力をいい、字の読みの土台になる大事な力です。
文字の読み書きが苦手な子供たちの中には、他の力の発達には問題がないにもかかわらず、「音韻意識」のところだけ落ち込んでいる子がいたり、見え方の影響で読み書きが苦手になるお子さんもいます。
いずれにしても、書き言葉になると強いストレスを感じる子ども(大人も)もいるということです。
読み書きの難しさを持つ子ども自身が大人にSOSを出すのはとてもむずかしいので、少しでも早く周りのおとな(家族や先生)に気づいてもらえて、その難しさや苦しさをわかってもらいながら学習をすすめていけると安心できますね。
「ことばの相談室さら」は、お子さまの言葉に関する不安や困りごとを抱えるご家庭をサポートする場所です。
私たちは、根本的な治療法がない場合でも、環境の調整(家庭・園・学校など)や、療育、学習方法の工夫によって、困りごとやストレスを減らしていくことは可能だと考えています。「音韻意識」を評価し、言葉集めや逆さ言葉、しりとり遊びなどを一緒にしながらしっかり「音韻意識」をそだて、読み書きの力をつけていくお子さまのサポートは私たち言語聴覚士が得意としていることです。
お子さまが学ぶことを楽しみ、あれこれ探し、試していく中で、自分にぴったりあった工夫や方法を見つけていけるよう支えていきたいと思います。
※音韻意識:ことばの音の側面に注目し、操作する能力
例)「りんご」という単語が3つの音からできていること、その順番がわかること、最初の音と最後の音が何かわかること、真ん中の音をとると後に何の音が残るかがわかることなどを意味している。
①言葉を音に分解する力
②音を区別する力
③音の順番を把握する力
④音の順番を入れ替える力


お子さまの言葉の課題に取り組み、以下のような力をつけていきます

言葉の育ちがゆっくりな子

話すのが苦手な子
(吃音や構音障害)

読んで理解するのが苦手な子
(読解力、一字ずつなら読めるけど、文になると大変)

コミュニケーションの課題がある子

聞こえにくい子 聞き取りにくい子
(難聴や聴覚情報処理障害[APD])

自分の考えをまとめ、それを文章で表現するのが苦手な子
(記述力・表現力、字は読めるけど書くのが大変)










ごあいさつ
みなさま、はじめまして。
このたび、東京都文京区白山にて「ことばの相談室 さら」を開室いたしました、野間雅代と申します。
「ことばの相談室 さら」では、言語聴覚士による支援を必要とされているお子さまに向けて、言葉(聞く・話す・読む・書く)やコミュニケーションに関する相談やレッスンなどのサービスをご提供いたします。
個別支援(相談・レッスン)に緊張してしまう場合や、費用面でご負担が大きいと感じる場合でも、グループレッスン、セミナー、ワークショップなど、さまざまな形で言語聴覚士やその他の専門職と直接お話しいただける機会を積極的にご用意してまいります。
どうぞ肩の力を抜いて、お気軽にご利用ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ことばの相談室 さら 代表/言語聴覚士
野間 雅代

言語聴覚士ー私たちができること

「ことばの相談室 さら」について
事業の内容
「ことばの相談室 さら」では、以下のサービスをご提供しております。

Menu1
個別支援(相談・レッスン)
行動観察といくつかの検査を通じて発達段階を確認し、ご家庭のご希望をうかがいながら、環境の調整や関わり方の工夫をご提案します。
継続して通われるお子さまには、目標に向けたレッスンを行います。

Menu2
グループレッスン
親子で一緒に参加し、「こころ」と「言葉」を育みながら、コミュニケーションスキルを身につけるプログラムをグループで実施します。

Menu3
セミナー&ワークショップ
子どもの発達やコミュニケーションに関する学習会を開催します。
テーマや対象年齢に応じて募集を行います。

Menu4
フリースクール
当相談室の支援(相談・レッスン)を受けている学齢期のお子さまのうち、学校や他のフリースクール等に通うことが難しい場合、とくに繊細さや感覚過敏のあるお子さま(主に女児)を対象に、少人数での受け入れを行っています。

「ことばの相談室 さら」で学べること
「ことばの相談室 さら」で学べること、できることの一例をご紹介します
「ことばの相談室 さら」で
学べること
「ことばの相談室 さら」で学べること、
できることの一例をご紹介します
(それぞれのイラストはクリックで拡大します)
言葉=聞く・話す・読む・書く


「音声言語」(聞く・話す)と
書字言語(読む・書く)の関係


コミュニケーション
(情報や気持ちの伝達)の道具・手段



生活の中での
「言葉の困りごと」ありませんか?

①読み書きや計算などへの不安
- 勉強をいやがる
- 音読や計算ドリルのくり返しをいやがる
- 作文を書くのをいやがる
- 幼稚園・保育園、学校に行きたがらない(行きしぶり)
- 不登校になっている

②話し言葉に関する不安
- 舌・あご・ほおなどの口の中の動き、姿勢、体の使い方に気になる点がある
- 口がぽかーんとあいていてしまらない
- 前から舌の動きがみえる
- 舌やほおを小刻みに動かすくせがある
- 呼吸や息継ぎの様子が気になる
- 不器用さが気になる
- よくお話はしてくれるが、何を言っているのか聞き取りにくい
- 発音が安定せず、別の音に置きかえられている
- 言葉がつまる、くり返す、不自然に音がのびるなど、きつ音(吃音)の症状がある
- 声がかすれる、のどがしめつけられたような音になる
- 家ではよく話すのに、保育園・幼稚園・学校では一言も話さない(場面緘黙(かんもく)症)
※ただし、家庭では話せているため、本来はこのグループにはふくまれません

③言葉の発達の遅れ
- 状況はわかっているようだが、言葉が出てこない
- 単語は出てくるが少なく、文章にならない
- 説明がにがて

④その他の不安
- 1歳半健診や3歳児健診で「ようすを見ましょう」と言われたが、いつまで見ていればいいのかわからない
- 受診や通所の予約を待っている間に、家庭でできることを知りたい
- 保育園・幼稚園・学校に通い始めてから、家庭でかんしゃくをくり返すようになった
- 園や学校から以下のような指摘があり、家庭でのようすとの違いにとまどっている
- 友だちとよくけんかをする
- うろうろと立ち歩く
- 注意がさんまんに見える(そわそわ・きょろきょろしている)
- 一斉の指示で動くことがむずかしい
- 活動や授業についていけない
「ことばの相談室 さら」では、お子さま一人ひとりのようすを見て、困りごとをうかがい、各種検査を行い、持参された資料なども拝見したうえで、お子さまの成長や発達段階に合ったレッスンをご提案し、実施していきます。

ご利用の流れ
「ことばの相談室 さら」での、初回面接からレッスンまでの流れをご案内いたします
ご利用の流れ
「ことばの相談室 さら」での、
初回面接からレッスンまでの
流れをご案内いたします
STEP1
インテーク(初回面接+行動観察)
初回面接では、駅の改札でお待ち合わせいたします。
その後、公園や道中でのお子さまのようすを観察しながら、相談室まで徒歩で移動します。
相談室に到着後、一番困っていること、日常生活のようす、ご希望などをうかがいます。
言語聴覚士や相談室には守秘義務がありますので、どうぞ安心してお話しください。
参考資料なども拝見しながら、今後の支援や指導の方向性を検討し、必要に応じた検査についてご案内いたします。
ご持参いただくもの
保護者さまのみでのご来所でもご相談いただけます。
以下のような資料がありましたら、ぜひご持参ください。
- お子さまの普段のようすがわかる動画や写真
- 学齢期の場合:ノート、ドリル、連絡帳、各種検査の結果資料など
- 保育園・幼稚園・学校などで特別支援を受けているお子さまの場合:支援計画書など
- これらの資料があると、方針の検討を早く行うことができます。
- 資料がなくても相談は可能ですので、ご安心ください。
STEP2
アセスメント(評価・検査)
初回面接でうかがった情報をもとに、必要と考えられる検査(言語検査・発声発語器官の検査・読み書きの検査、LCSA・LC-R検査等)および行動観察を行います。
口の中のかたちやうごきに問題があるケース、言語の発達に遅れがあるケース、あるいは両方が関係しているケースなどが想定されますので、しっかりと評価・検査をいたします。
(※発達検査は、現在当相談室では実施しておりません。)
STEP3
プラン(計画立案)
お子さまの生活環境や関わり方について、ご家庭と一緒に調整・検討し、複数回通われる場合は、レッスンの種類・内容・方法についても話し合って決めていきます。
回数・期間・頻度などは、ご家庭のご希望をうかがいながら柔軟に調整いたします。
STEP4
レッスン(訓練実施)
お子さまと一緒に、言葉・発音・発声・コミュニケーションの練習や、読み書き・計算などの学習支援を行います。
あわせて、ご家庭でも取り組める活動についてもご提案いたします。
STEP5
レビュー(再評価)
レッスンの内容をふり返り、必要に応じて再評価・検査を行います。
そのうえで、レッスンの終了または頻度の調整(例:月1回、長期休み中のみ など)をご提案します。

新着情報

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