「ことばの相談室 さら」について

名前の由来

「ことばの相談室 さら」という名前は、にっこり笑っている愛犬・沙羅(さら)の名前に由来しています(写真をご覧ください)。

沙羅は、動物愛護センターにいたところを保護団体にレスキューしていただいた、秋田犬の女の子です。子犬だった沙羅を育ててくださった方が、「沙羅双樹」の木にちなんで「沙羅(さら)」と名付けてくださいました。

私が雑貨店兼コミュニティカフェを営んでいた頃に、沙羅は私のもとにやってきてくれました。
お店の真ん中でごろんと寝ころび、訪れるお客さまや地元のみなさんにかわいがられていました。
その後、滋賀県に引っ越してからも、持ち前のおだやかさと笑顔で、たくさんのひとに愛されました。

このたび「ことばの相談室」を開室するにあたり、私が言語聴覚士として働く日々をいつもそばで励ましてくれた沙羅の名前を、相談室の名前に使うことにしました。

言葉やコミュニケーションに悩みを抱えるお子さまやご家族を、沙羅のようなやさしい笑顔とまなざしで、あたたかくお迎えし、支えていきたいと思っています。

運営概要

事業所名「ことばの相談室 さら」
Speech-Language-Hearing Therapy Room SARA
代表者言語聴覚士 野間 雅代
所在地〒112-0001 
東京都文京区白山5丁目33-1 石津ビル202号
交通案内都営三田線 白山駅 白山上交差点改札 A3出口より徒歩1分、
エレベーター出口(隣には児童遊園あり)より徒歩10秒
東京メトロ南北線 本駒込駅 徒歩3~5分
電話番号070-8982-6689
メールアドレスnoma@kotoba-sara.com
HPアドレスhttps://kotoba-sara.com

経歴

慶應義塾大学法学部を卒業。

20〜30代は、塾講師、家庭教師、教育事業会社や会計事務所に勤務。その傍ら、雑貨店兼ギャラリーを営む。

アートイベントや映画上映会を通じて出会った方々、お店に集う地域のみなさんとともに、店&ギャラリー+コミュニティカフェ活動を細く長く継続(文京区本駒込 / 約10年間)。そこで語られるさまざまな人生の物語に触れ、「ノンフィクション映画を観ているようだなあ」と感じるようになる。

以来、出会った方のお話を聞き、語り合うことがライフワークとなる。

そのような活動の中で障害のある方やご家族との出会いをきっかけに、リハビリ専門職の存在を知り、興味と憧れを抱く。

東日本大震災後、出産・子育てのため滋賀県へ移住。愛犬・沙羅とともに琵琶湖の近くで新生活をスタート。

子育てをしながら40代で京都医健専門学校に入学、言語聴覚士免許を取得。同時期に保育士資格を試験にて取得。

以後、非常勤スタッフとして

  • 総合病院(急性期)
  • 公立の療育センター
  • 小児科クリニック
  • 医療ケアが必要なお子さまや重症心身障害のあるお子さまが通う児童発達支援・放課後等デイサービス
  • 訪問看護リハビリステーション

などに勤務。
摂食えん下療法・言語療法・小児の言葉の相談・支援に携わる。

マカトン法ワークショップ(基礎1、基礎2、アドバンス)修了。

2025年6月、文京区・白山神社近くに「ことばの相談室 さら」を開業し、現在に至る。

ことばの相談室さら

ホームページについて

当HPの作成は、POSSWEB株式会社の浅木様にお願いしました。

創業計画もまだ漠然としていた状態から、事業を形にしていく道のりをすべて伴走してくださいました。
イメージを言語化したり、表現する作業はとても難しく苦しいものでしたが、HP制作の上で大事なこと、必要なことを教えてくださり、今の段階で自分が行うべきことをスモールステップで1つ1つ示して、課題をくださいました。

うまくまとまらず、ふわっとあいまいなものであっても、とにかくお伝えすると、浅木様が、動画解説やメール、ズーム会議とツールを変えながら、「今、この段階。ここは大事なところですよ。ゆっくり考えて。」と言ってくださったり、的確なことばやイラストで、漠然とした思いをどんどん形にして、見せてくださいました。その伴走がとても励みになりました。

その1つ1つの作業をしながら、周りの方々のたくさんの協力を思い返して感謝をしたり、これから出会えるお子さんやご家族の方々のことを思いながら、楽しみながら開業の準備をすすめていくことができました。

こちらのHPを完成させることができて、本当にうれしいです。
自分ひとりではとてもここにたどり着くことはできませんでした。
このHPを通じて出会える皆様とのご縁を楽しみに、私も浅木様のように、一人ずつの思いや希望を丁寧に聞き取り寄り添いながら、専門性を発揮できるようにがんばっていきます。

浅木様、本当にありがとうございました。