9月21日(日)に「読み書きの苦手な生徒に対する合理的配慮」についての研究会(東京)に参加してきました。
場所は大久保駅から歩いていく「東京眼鏡専門学校」というところで行われました。
小中学生のお子さんへの支援の場では、従来型の学校での学び方では学びにくいお子さんに出会うことが多いです。
相談室さらに来てくださる方に読み書きの評価をする際に、
「音韻」からの評価だけではなく、「見え方」についても(評価は専門外なのでできないとしても)しっかりと知識をもって関わることが大事と思うようになりました。
そこで、今回、こちらの勉強会に参加させていただきました。
前半ではICTを使った実際の支援について、平林ルミ先生の講演でした。
後半はかわばた眼科の先生の講演でした。
お二人から、「合理的配慮」について教えていただいた上で、具体的な支援・治療などをうかがうことができました。
どちらも読み書きにしんどさを抱えるこどもたちへの支援ですが、視点や使われることばが違うのです。
とても新鮮でした。
支援を全体でとらえられて、解像度がとてもあがったように思います。
とてもよい刺激を受けました。
ここ数年は、コロナ禍や家庭の都合もあり、研修や勉強会はオンラインやオンデマンドでの受講ばかりだったのですが、やはり対面での受講では集中して受講できました。
また、直接講師の先生のお話を伺えたり、研究会の主催の先生方にも質問させていただくことができました。
研修会で学んだことを、日々のお子様への支援にいかしていきたいと思います。
ことばの相談室さら STのま